初心者が参加しやすいフルマラソン大会をまとめてみた

ジョギングを始めてしばらく練習を重ね、いよいよフルマラソンデビューしたい!
あるいは「勢いでやることになっちゃった!」みたいな方もいるかもしれませんね。

ひとくちに「フルマラソン大会」といっても、大会によって、制限時間や関門の有無、そしてコースの難易度など、大会によって様々です。

そこで、毎週のように全国のマラソン大会をチェックしている「みんなのマラソンVOICE」が、初心者が走りやすそうな大会をまとめてみました。
実際に走ったみんなの感想も、ぜひ参考にしてください!

制限時間が長く、フラットなコース

フルマラソン大会を制するには、まず制限時間内にゴールすることが必須項目。
スピードに自信がない場合、制限時間が長めの大会を選ぶのも、フィニッシャーへの第一歩です。

そしてコースも、できればアップダウンが少ないほうが、足への負担が少ないです。

そんな都合のいい大会……結構あるんです!

【岩手】スポニチいわて奥州きらめきマラソン

制限時間7時間。
高低差20m以内の平坦コースです。

「スポニチいわて奥州きらめきマラソン」大会の様子をチェック!

【新潟】佐渡トキマラソン

制限時間7時間。
佐渡の自然が満喫できるコースだそうです。
離島ですが、ジェットホイルで1時間ほどで到着するので、思ったより行きやすそう。

「佐渡トキマラソン」大会の様子をチェック!

【大阪】なにわ淀川フルマラソン

制限時間7時間。
淀川沿いを走るコース。ハーフのコースを2周します。
最大高低差は約5mと超フラット!

「なにわ淀川フルマラソン」大会の様子をチェック!

【東京】板橋Cityマラソン

制限時間7時間。
都心に近く、河川敷を走るフラットなコースで人気の大会。

「板橋Cityマラソン」大会の様子をチェック!

【熊本】天草マラソン大会

制限時間7時間。
海沿いを走るコース。細かいアップダウンがあります。

「天草マラソン大会」大会の様子をチェック!

【大阪】大阪・淀川市民マラソン

フルマラソンの制限時間が7時間20分と、国内最長クラス!
淀川沿いを走るので基本フラットコースです。

「大阪・淀川市民マラソン」大会の様子をチェック!

【静岡】しまだ大井川マラソンinリバティ

制限時間7時間。なんと、途中の関門もありません。
大井川沿いコースで、非常にフラット。走りながら新幹線も見られるかも!?
給水・給食サービスも充実していてうれしい!

「しまだ大井川マラソン」大会の様子をチェック!

【富山】富山マラソン

制限時間7時間。
途中にある「新湊大橋」のアップダウンがちょっと大きめですが、それ以外は大きな起伏はありません。

「富山マラソン」大会の様子をチェック!

【新潟】新潟シティマラソン

制限時間7時間。
途中の「新潟みなとトンネルのアップダウンが少しきつめ(高低差約20m)ですが、それ以外はフラットなコース。

「新潟シティマラソン」大会の様子をチェック!

【福岡】筑後川マラソン

制限時間7時間。
筑後川沿いを走る、基本フラットなコース。
10月上旬開催なので、気温が高めなのに注意が必要です。

「筑後川マラソン」大会の様子をチェック!

【京都】京都木津川マラソン

全国でも珍しい、フルマラソンの時間制限がない大会。
レース終了は日没「17時30分」が目安です。(10時スタートなので、実質7時間半ほど)
途中の関門もありません。
※制限時間がないとはいえ、最初から歩く参加者はランナーと見なさず係員の判断によりやめていただく場合があります。

「京都木津川マラソン」大会の様子をチェック!

【茨城】古河はなももマラソン

制限時間6時間40分。
「タイムが出やすいフラットなコース」が大会のキャッチコピー。
何度か折り返しがありますが、直線が多く、最大高低差は10m以内。
もちろん完走を目指す初心者も走りやすいコースです。

「古河はなももマラソン」大会の様子をチェック!

抽選必須の都市型大型大会!

どうせマラソンデビューするなら、大きな大会でお祭り気分を味わいたい!

都市型のマラソン大会は景色がくるくると変わるので、走っていて飽きないし、応援の声が多いので元気ももらえます。
完走メダルがもらえる大会も多いです。

一方、参加人数が多いほど、号砲から自分がスタートを切るまで、時間がかかります。
制限時間は「号砲から」カウントするので、関門に引っかからないよう気を付けて!

【愛知】名古屋ウィメンズマラソン

制限時間7時間。女性限定の大会。

名古屋市内を走る 高低差20m以内の平坦コースです。
ゴールすると、イケメンからティファニーペンダントがもらえます!(完走メダル替わりです)

「名古屋ウィメンズマラソン」大会の様子をチェック!

【東京】東京マラソン

制限時間7時間。
日本最大のマラソン大会! 抽選に受かることが第一関門です。

また、参加人数が多いことでスタートまでに時間がかかるので、その分関門までの時間が厳しめになるのでご注意。

「東京マラソン」大会の様子をチェック!

【鹿児島】鹿児島マラソン

制限時間7時間。
細かい起伏や傾斜はありますが、大きなアップダウンはありません。

「鹿児島マラソン」大会の様子をチェック!

【大阪】大阪マラソン

制限時間7時間。
参加者3万人のマンモス大会。
2019年からコースが変わり、最大高低差20mほど。30km前後にある坂がちょっときつめです。

「大阪マラソン」大会の様子をチェック!

【福岡】福岡マラソン

制限時間7時間。
福岡市の中心、天神をスタートし、西の糸島半島をぐるりとめぐるコース。
後半のアップダウンが多く、公式案内よりきつめに感じます。

「福岡マラソン」大会の様子をチェック!

【熊本】熊本城マラソン

制限時間7時間。
最後の熊本城へ向かうときのゲキサカがきついのですが、街の応援がとても多く温かい大会。

「熊本城マラソン」大会の様子をチェック!

制限時間は長いけど、アップダウンあり!

多くのフラットコースな大会は川沿いが多いのですが、景色が変わり映えしなかったり、日陰がなかったりと、フラットならではのデメリットもあります。
そこで、コースはハードだけど、制限時間が長い! という大会も集めてみました。

大変かもしれませんが、景色やコースそのものを楽しみながら走れますよ!

【沖縄】ヨロンマラソン

制限時間7時間。
コースはかなりの坂がありハードそう。
でもおもてなしが嬉しい大会で、お祭り気分で楽しめる大会。

「ヨロンマラソン」大会の様子をチェック!

【長崎】五島つばきマラソン

制限時間7時間。
アップダウンの激しいキツいコース。
島の人たちの温かい応援に元気が出そうです。

「五島つばきマラソン」大会の様子をチェック!

【大分】仏の里くにさき・とみくじマラソン

制限時間7時間。
参加人数は1000人ほど(フルのみ)の、こじんまりとした大会。
途中で峠越えがあり、最高頂点は170mほど。

「仏の里くにさき・とみくじマラソン」大会の様子をチェック!

【石川】能登和倉万葉の里マラソン

制限時間7時間。
制限時間は長いですが、アップダウンが多く、カーブも多いのだとか。ハードなコースです。

「能登和倉万葉の里マラソン」大会の様子をチェック!

【沖縄】エコアイランド宮古島マラソン

制限時間7時間。
青い海の上を駆け抜ける絶景が楽しめますが、アップダウンも多く、国内屈指の難コースだそう。

「エコアイランド宮古島マラソン」大会の様子をチェック!

初めてのエントリーで注意したいこと

フルマラソンの大会は、大型大会ほど早めにエントリーが始まります。
大会日の半年以上前からエントリー開始、ということも多々あります。

エントリーは、抽選の大会もあれば、先着の大会もあります。

先着順の人気のある大会では、エントリー開始後すぐに定員が埋まってしまうことも。
マラソン出場前に、エントリーチケットのクリック合戦です。

「これに出たい!」と決まったら、エントリー開始日・時間をしっかりチェックしましょう!

また、インターネットでのエントリーの場合、事前に個人情報を登録しておくことで、スムーズにエントリーできます。
各大会ごとのエントリー要項をしっかり読んで準備してください。

逆に、こじんまりとした大会では、比較的ぎりぎりまでエントリーを受け付けていることもあります。
参加人数が多すぎないほうが、スタート前・ゴール後の混雑も少なく、体が楽な場合もあるので、大型大会以外もチェックしてみてくださいね。

まとめ

初心者でも完走しやすい、制限時間が長めの大会を中心にご紹介しました。

ちなみに管理人は、初めて走ったフルマラソン(しまだ大井川マラソンでした)は6時間半かかりました……。
かなり歩いてしまったので「完走」とは言いにくいですが、制限時間7時間のおかげで無事にゴールラインを踏むことができました。

いつかはフルマラソン! と思っている方!
ぜひ一度チャレンジして、完走したときの感動と爽快感、そして絶望的な全身筋肉痛(!)を味わいましょう!笑
つらいんですけど、癖になるんですよね……。

参加する大会選びの参考になれば、うれしいです!

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